タレントのSNSはどこまで許される?炎上した時の対処法は?まとめて解説!

芸能人が世間の注目を浴びるのは今も昔も変わりません。ですが、最近ではSNSが普及して芸能人に対してファンや世間の声が簡単に拡散されるようになりました。

これによって、タレントがテレビなどで発した言動やTwitterなどでの発言が元で「炎上」する事もたびたび起こるようになっています。

では、いったいタレントのSNSの発言は世間でどこまで許されるのでしょうか。また、炎上したときにはどのように対処すればよいのかもあわせて解説していきたいと思います。

タレントのSNS利用と弊害

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSは、一般人だけでなく、タレントが自分の思いを発信するツールとして活用することが当たり前のようになりました。

いまでは、SNSがタレントの人気をブレイクさせるきっかけになることも多く、あえて「炎上」をトレードマークのようにする芸能人もいます。

一方では、「SNSをしない」と公言することで、タレントとしてのブランド力をアップさせるタレントもいます。

タレントのSNS利用の成功例

かつては、タレントが自分の思いを発信するツールはブログでした。これまで、あまりプライベートな考えや日常の生活を表に出さなかった芸能タレントが、その内情をブログで発信することが世間で大きな注目を浴び、大きくブレイクするきっかけとなったのです。

しかしタレントがブログを書く際には事務所やライターが介入して、投稿内容やコメントを他者が管理することが多く、今起きているような炎上騒ぎはほとんどありませんでした。

しかし、SNSは「リアルタイム」で「自分の言葉」を投稿するのが特徴で、自己の発言に対することも自己責任となりました。タレントが、自身のネタやファッション、日常生活のあらゆる時間の1カットを投稿して「いいね!」をもらえるので、多くのタレントがこれまでになかったファンとの交流の場として利用しています。

このような方法でお笑い芸人やモデル、ベンチャー企業の社長など、さまざまな分野で活躍するタレントが、テレビといったマスコミ以外のSNSという場所で知名度を獲得し、自分のブランドイメージをアップさせることに成功しています。

タレントのSNS利用による弊害

一方では、SNSに疲れるタレントもいます。1日に何回も投稿や更新をしなければならないという強迫観念に駆られたり、投稿内容や発言をしつこくアンチに叩かれるうちにSNSを休止するというケースも目立ちます。

さらにはSNSの発言内容で大炎上するタレントも多くいます。政治的な発言や、他者を批判するような内容を投稿すると、必ずといっていいほど炎上します。

しかしそれを逆手にとって、炎上キャラクターとしての地位を確立するちゃっかりモノのタレント一部では存在しています。

SNSをしないタレントの戦略

このようにして見ると、タレントには「SNS成功派」と「SNS失敗派」に分れるように見えますが、そもそも「SNSをしない派」もいます。

このようなSNSをしないタレントは、芸能タレントは本来ならば、テレビや映画、舞台などで実力を発揮できればよく、仕事以外のプライベートの姿を晒すことでファンのイメージを崩したくないという考えなのです。

このようなタレントは積極的な知名度アップはできませんが、プライベートがわからない分神秘的なオーラがあり大物感がでるというイメージアップが可能になります。

予期せぬ炎上への対応

SNSで炎上を招いてしまった場合には、内容によってはタレントが大きなダメージをうける場合があります。また炎上した後の対処を間違えると、目先の活動だけでなくタレント生命にまで影響を及ぼすときもあります。

ここでは、そんな予期せぬ炎上を招いた時の対処法を紹介しましょう。

投稿を速やかに削除すること

もしもSNSへコメントを投稿して、「これはまずいかも?」と思ったときは、速やかにその投稿を削除しましょう。

ただある程度、投稿してから時間が経過しており、削除前の投稿が世間に広まっている場合は、削除することで逃げたと思われてしまい、逆にイメージが損なわれる危険性もあります。削除する場合は慎重に、しかも迅速に行う必要があります。

謝罪文を掲載すること

もしも投稿した内容が炎上したり、捏造された内容や批判であれば毅然と反論すべきです。しかし少しでも自分に非があると感じた場合は、下手に言い訳やごまかしをせずに謝罪し、批判への感謝を述べることが大切です。素直に自分の非を認めて真摯な対応を心がけ、感謝の意を示すことで、世間に対して敵対しないことがもっとも重要なのです。

絶対に避けるべきことは、「警察に被害届を出す」「名誉棄損で訴える」などと、批判してきた相手を脅すような言動です。批判内容があまりにも事実と違ったり、度を越している場合は弁護士などの専門家と相談して、その相手に「直接」連絡を取るようにすれば安心です。 

このようにSNSでの投稿では、投稿内容の情報の不足が原因で炎上していくこともあります。ファンや世間に対して、誤解がないように正しい情報を発信しましょう。

いったんSNSでネット上にに投稿したものは、誰でも閲覧できて、制限を超えて瞬く間に拡散していくものだと思っておきましょう。そのため、何かしらの投稿をするときには十分な注意が必要なのです。

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