スポーツ選手もYouTubeへ進出!エンタメのオンライン移行が進む中で踏み出すべき第一歩の手法とは?

これまで、オンラインでエンターテインメントを提供するのは芸能人がほとんどでした。

 

しかしコロナ禍の中で大半のスポーツ関係の試合や大会が中止になり、ファンサービスとして多くのアスリートがオンラインで日頃のトレーニングや運動不足解消方法などの動画を配信して大きな話題となりました。

 

まず驚かされたのは、日頃厳しい世界で戦うスポーツ選手が、リラックスした雰囲気で楽しそうに動画を撮り配信したことです。これがニュースやインターネット上で話題になり、いままで興味のなかった人にも大きな影響を与えました。

 

これは、スポーツの世界が今年以降、エンターテインメントとして国民に大いに受け入れられるきっかけになるといっても過言ではないでしょう。

 

コロナウィルスの影響で、2020年開催予定だった東京オリンピックが1年延期されることになり国民は大きなショックを受けました。これがインバウンドにも響き、消費経済にも大きな影を落とし、日本全体に暗いニュースとなりかけました。しかし、そのオリンピックに出場予定であったアスリートが、明るく動画を配信したことで、東京オリンピックの楽しみが更に1年伸びたと、前向きに考えることが出来るようになったのです。

 

今回は、このようにスポーツ界のアスリートがYouTubeなどの動画配信に進出することで、どのような変化が起こるのかを検証していきます。

 

第1章 スポーツアスリートのエンターテインメントへの進出

 

今までのスポーツ選手のイメージといえば、寡黙でストイックな少し近寄りがたいという、プレー中の厳しい表情が印象的でした。しかし、最近ではオフシーズンにバラエティー番組に出演したりして、プロ・アマ問わずスポーツが年中テレビ番組に出演するようになりました。

 

かつては、プロ野球選手もプロゴルファーもなにか近寄りがたい別世界の人のような印象が強くありました。しかし最近では、一流の日本人メジャーリーガーや世界のメジャー大会で優勝した女子プロゴルファーもバラエティー番組で人柄の良さや明るさを発揮し、新たなファンの獲得に大きく貢献しています。それ以外にも、いままでマイナーといわれたスポーツの選手もオンライオンで動画を配信し、世に大きくアピールできたという結果に繋がっています。

 

これは、大人だけでなく次世代の子どもたちにもスポーツの楽しさや面白さを伝えるという素晴らしい貢献です。

 

 

第2章 アスリートのエンタメ業界進出は未来への投資⁉

 

スポーツ選手の最大の弱点は、その選手生活の短さにあります。アスリートとして活躍できる間は収入が見込めます。しかい、引退後は余程メジャーなスポーツでない限りその名前では食べていくことはできません。そこで、自分が取り組むスポーツを少しでもメジャーなものにして選手人口を増やし、引退後も解説やコーチのような第一人者として活躍できるようにしていく未来への投資がオンライオンでできるのです。

 

例えばYouTubeを使ってスポーツ教室を開いたり、マイナーなスポーツであれば、その面白さを伝えたりして行くことで普及活動ができます。大切なことは、その動画配信でも第一人者となり認知され、世間からの人気を獲得することです。

 

スポーツの世界もエンタメの世界も同じ弱肉強食世界。どのような手段であれ、人気が出て世間の注目を浴びれば人気がでて、テレビ出演や雑誌の取材も増え、CMに採用されることもあるでしょう。もともとスポーツアスリートはクリーンなイメージが付きやすいので、人気が出ればスポンサーも付きやすいと言われています。ラグビーのワールドカップが日本で開催された後のラグビー選手の認知度とテレビの露出の多さを見れば分かりやすいですね。

 

 

第3章 スポーツ選手が動画配信する重要性のまとめ

 

このように、スポーツ選手の動画配信が今後のスポーツ界を大きく左右することが、この記事から伝わったと思います。また、スポーツ選手個人としても、動画配信で広く世間に認知されることで引退後の生活が保障されます。

 

いかにオンラインのエンタメが深く国民に浸透しているかがわかります。今後は生のライブやテレビだけでなく、オンラインを制するものがエンターテインメント界を制するといっても過言ではないのです。人々に娯楽だけでなく、勇気も与えることができるオンライン動画。その影響力を上手に使いましょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

上部へスクロール